以前描いた椿を 「officeで描画」に載せましたが(2011年11月) 籐籠の一輪挿しにいけてみます。
籐籠になる 「テクスチャー」の図を作成します。
正四角形 2個を縦に並べ ひし形を作ります。図形のひし形を使ってもいいですね。
(影などをつける場合は ひし形より 直線で描いた方が細かく設定できます。)
横線を2本引いておきます。
線の色は 何種類かつけてみて 出来上がりを比べてみてもいいでしょう。
「線の太さ」などは 一応の目安です。
「線の色:標準スタイル」から ゴールド・ブロンズ など。
今回は 中の器が見えるように 透過画像(png)をつくります。
Wordで描いたものを Jtrimなどに貼り付け 白い部分を透過にします。
白い部分を 使っていない色(赤など)で塗りつぶしてから 透過するときれいに透過されます。
画像の準備が出来たら 「角丸四角形」を描き 「塗りつぶし:テクスチャー」をつけます。
テクスチャー:ファイル で保存しておいた 上のpng画像を挿入します。
「図をテクスチャーとして並べる」にチェックを入れます。
「幅 高さの調整」で 描いた図形を見ながら数値を変更させていきます。
「描画キャンパス」を使わないで 描きましたので背面の図形が選択できません。
「グループ化の方法」は・・・
ホームから 「オブジェクトの選択と表示」をクリックして 図形番号を確認しながら Ctrlキーで二つの図形を選択します。
中に入れる「角丸四角形の塗りつぶしの色」は 単色でもテクスチャーでもいいでしょう。
窓辺に見える椿
こちらは部屋の中から…
夜…卵形の行燈 同じ図形を2個作り 少しずらして籐の模様を作りました。
参考資料
Word2010で作成
印刷される場合は、以下の文言を含めてお使いください。
(C) いちえ会・Dai
この内容は、いちえ会サイト内「Officeで描画」からの転載です。
https://www.ichiekai.net/a-studio/
dai先生
マルーです
なにをどう使って籠を作るのだろう?と、想像を巡らしておりました。
今回、ていねいな描画法を見せていただき、感動です。
ありがとうございます。
malouさん~
いつもありがとうございます。
Word2010になってから テクスチャーの幅や高さの調整が出来るので有難いですね。
最初に描く大きさによって少しは影響されるかもしれませんが 線の太さや全体の大きさを あまり大きくしなければ違和感なく利用できますね。
オリジナルテクスチャーをいくつか作っておくと 「塗りつぶし」の巾も広がりますでしょうか~
ご自分の名前で作って 壁紙などにしても面白いと思いますよ。
ローマ字で斜めに描いたりね。(*^_^*)
Dai先生
はじめましてm(__)m いつも素晴らしい描画、拝見し参考にしながら
ワード絵を楽しませて頂いております。
今回の籐の花入れ(3つのうちの背景がグリーン)のと、行燈の線の太さが、テキスト通りに描いているのですが、線が太くなりません。線に影効果してもうまくいきませんでした。お時間のある時、ご指導いただけたら嬉しいです。宜しくお願い致します。
もりえみこ様
コメントありがとうございます。
籐の籠ですが A4サイズで上記のような大きさで再度描いて見ました。
それを JTrimで 図(背景は透過)にしています。
線の太さは 3Pより太くても構いませんが 透ける感じを出したいのであまり太くなくてもいいのではと思いました。
図にした時の大きさにもよるのでしょうが、色合いによっては細く見えるでしょうね。
線の塗りつぶしで「グラデーション」をつけた場合や「線のスタイル」から色を付けた場合などで 少し違ってくるとも思います。
行燈は 右二つをすこしづらして重ねています。うまく重なりがずれない場合は中になる楕円の形を少し変えてもいいでしょう。
一番外側だけ枠線をつけています。(右側の楕円)
一番下は「線の色:グラデーション」で色をつけまして 「塗りつぶし」の「テクスチャー:幅の調整と高さの調整」で 左が100% 右が30%にしたものです。
Dai先生
丁寧なご指導ありがとうございました。
テクスチャンにする為の最初に描く描画の大きさや
テクスチャンを挿入する図形の大きさでも線の太さ
に違いが出てきました。とても参考になりました。
網かご、行燈等…素晴らしい発案ですね。
今迄も毎回、ワクワクしながら描かせて頂いてました。
これからも楽しみにしております。