1月のオートシェイプは　縁起ものの打ち出の小づちを描いてみましょう。

１）小槌を描きます。

①「楕円」を描きます。続いて、小さい楕円を描きます。

微調整はCtrlキーを押しながら「方向キー」を押します。

楕円が少し左へ移動します。

②　同様にもう一回り小さい「楕円」を描きます。

③「月」をクリックして回転させます。「回転ハンドル」を左にドラッグします。

「書式」から「配置」「左へ90度回転」をクリックしてもいいでしょう。

④「サイズ変更ハンドル」を右にドラッグして月を小さくします。

⑤　楕円の上にのせます。

⑥この図形を　「グループ化」しておきましょう。

Shiftキーを押しながら描いた「月」と「楕円」をクリックします。

⑦「書式」から「配置」「グループ化」「グループ化」をクリックします。

たくさんの図形をグループ化する時は「オブジェクトの選択」で　全体を大きく囲みましょう。 「ホーム」から右側にある「編集」「選択」「オブジェクトの選択」をクリックします。

「白矢印」で　図形を大きくドラックして　全ての図形が選択できます。

２）月と楕円で　小づちの上下の部分を描きます。

①「楕円」の両側に「月」を配置します。

② shiftキーを押しながら描いた「月」と「楕円」をクリックします。

③ 図形を選び「右クリック」メニューからでも「グループ化」は出来ます。

「右クリック」でマウスが動いてやりにくい場合：「アプリケーションキー」をクリック

すると「右クリック」と同じメニューが出ます。

④「グループ化」した図形をコピーして増やし　「上下反転させます」

⑤ 反転させたものは小槌の持ち手の部分になります。

⑥ Shiftキーで　二か所を選択して順序を変えます。

「右クリック」から「順序」「最背面に移動」をクリックします。

３）　小づちの中の部分を描きます。

①「フローチャート」の「記憶データー」を回転させます。

「書式」から「配置」「左右半反転」をクリックします。

②「サイズ変更ハンドル」をドラッグして下に延ばします。

③「記憶データー」をコピーして二つ作ります。一つを半分くらいに縮小して大きい方に乗せます。

④小槌の真ん中あたりに配置します。

４）紐をつけましょう。

①「曲線」を選択します。曲げたいところでクリックして　紐を描きます。

②「フローチャート」「記憶データー」の幅を縮小して　紐の先などにつけます。

「塗りつぶしの色」「線の色」をつけましょう。

「グループ化」してある図形の場合の「塗りつぶし」は　「グループ化」を解除するか　一度全体をクリックして選択し、再度「図形」をクリックして　黒丸がついたところが選択範囲になります。

図形の中で右クリックメニューより「オートシェイプの書式設定」をクリックします。

①「塗りつぶしの色」「線の色」をつけます。

②「塗りつぶしの色」をつけます。

③「線の色」は「色なし」に設定します。

④「図形のスタイル」「その他の色」をクリックしてグラデーションをつけます。

⑤「書式」「図形の塗りつぶし」「パターン」の編みこみ　を使いました。

⑥ 図形のスタイルから選択して　色をつけます。

⑦ 紐の「フローチャート」「記憶データ」を「塗りつぶし：赤」「線の色：線なし」にします。

「線の太さ」を変えておきましょう。 図形を小さくしても「線の太さ」は変わりませんので　小さい図形を描く時は　もう少し細い線でいいでしょう。

小槌が出来上がりました。

 

背景を作ります。

①と②は「基本図形」「アーチ」をクリックします。

① 黄色の「調整ハンドル」を少し上にドラッグします。

②「サイズ変更ハンドル」を斜め下にドラッグして拡大します。

③をコピーして二つ作成し　一つを縮小し少し回転させ「最背面」にします。

アーチ」に色をつけます・「書式」「図形の塗りつぶし」「テクスチャー」をクリックします。

③と④に右クリック「オートシェイプの書式設定」「塗りつぶし効果」から色をつけます。

③には、ピンク系のぼかしを描きます。 「明暗ハンドル」を一番右側まで持っていきます。

④には、オリープ系の色をつけます。

「書式」から「最背面に移動」します。

簡単に　万両を描いておきましょう。

「曲線」から曲げたい所をクリックして　葉・枝を描き　グリーンで「塗りつぶしの色」と「線の色」をつけます。実は赤で塗りつぶしましょう。

全ての図形を配置して出来上がりです。